- Acid Tabsとはどんな拡張機能?
- Acid Tabsの使い方は?
- どのように便利?
Chromeを使っていると、タブが開かれがちになります。最初はタイトルが見えますが、増えてくるとタイトルすら見えずにアイコンだけになっていきます。こうなってしまえば、ウィンドウを消して1から開き、「あの論文はどこいった」「あのQiitaはどこいった」など叫ぶことになります。
今回はChrome拡張機能のAcid Tabsをおすすめしていきたいと思います。
理系大学院生の私が解説します!
Chromeを制する者はネットサーフィンを制しますよね。
Acid Tabsの便利な機能
Acid Tabsとは、開いたタブを自動でタブグループにまとめる拡張機能です。タブがぬるぬると動くことからAcidと名付けられていると勝手に思っています。
タブの自動グループ化
タブを開いたとき、事前に設定したタブグループへ自動で振り分けられます。
調べ物をするときはQiita、Zennなどの技術系ブログ、Google Scholar、Springer、PubMed、Natureなどの論文ページが入り乱れますが、これらを自動でまとめてくれます。
まとめて何になるんだと思いますか?タブグループは折りたたむことができるので、アイコンだけになったタブのタイトルが見えるようになります。タイトルを確認するためにいちいちタブを開いたり、いちいち不要なタブを消す作業から開放されるのです。
タブグループ順序の固定
タブグループは事前に順序も設定されるので、タブグループは必ず順序どおりに生成されます。正直私はこれがAcid Tabsのメイン機能だとすら思っています。
これの何が嬉しいのか?例えばCosense(旧Scrapbox)やNotionでメモを書く人は、それらのタブグループをタブ一覧の最左端に表示することができます。Notionどこだっけ~というクソ無駄な時間を無くすことができます。
言い方を変えれば、よく使うタブを順序どおりに揃えることができるということです。タブが大量に開かれているときだけでなく、タブが少ないときもAcid Tabsは役に立つのです。
Acid Tabsの使い方
1. インストール
Chrome拡張機能なので、Chromeウェブストアからインストールできます。
2. タブグループの設定
インストールしたら、タブグループの設定をします。
ワイルドカード(*)やスペースも使えるので、自分の用途に合わせて設定してください。
色はもうちょっと増やしてほしいですね。
3. ネットサーフィンするだけ
あとはネットサーフィンするだけです。
最初はタブグループの名前が邪魔に感じるかもしれませんが、慣れたら順序固定の恩恵に気づきます。
タブグループの名前をクリックすれば折りたたむことができます。邪魔になったとき、調べ終わったときなどに折りたたむと楽です。
ちなみにAlt+Shift+Cで全てのタブグループを圧縮・展開することができます。今開いてるタブが属しているタブグループを折りたたむショートカットとかないんですかね。調べた限りはなかったので実装してほしいです。
まとめ
今回はChrome拡張機能のAcid Tabsについて解説しました。
みなさんもネットサーフィンは毎日すると思うので、是非使ってみてください。
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