- 理系大学生はどうやってMacを選べばいい?
- 理系大学生におすすめのMacは?
- 理系大学生におすすめのカスタマイズは?
大学生はスタバに行くものですし、スタバに行くにはMacが必要になります。Macはいまや大学生の憧れの的ですね。
しかしどのMacを選べばいいのか?MacBookなのか据え置きのiMacなのか?カスタマイズは?それらについて解説していきます。
ちなみに、MacとWindowsのどちらを選ぶべきかは以下の記事で解説しています。
理系大学院生である私が書いています!
私物ではMacBook Air、研究室ではiMacとMac miniを使用しています。
理系大学生におすすめのMacの機種は?
まずは理系大学生におすすめのMacの機種について話していきます。
理系大学生がiMac・Mac miniを買う理由は無い
iMac・Mac miniは大学生が私物として買うにはおすすめしません。
綺麗に整頓されたデスクを紹介するインフルエンサーは、アーロンチェアがしまわれた電動昇降デスクの上のiMacを紹介しがちです。いかにも仕事のできそうな感じがしますよね。
しかし、理系大学生が据え置きMacを買う必要はありません。理系大学生は講義や実験で忙しいですし、1日のほとんどを大学で過ごします。家でまったりとデスクトップパソコンをいじることは中々ないでしょうし、あるとしても夕飯を食べるついでにAmazon PrimeやYoutubeを観るだけでしょう。それならディスプレイを買って、MacBookをクラムシェルモードを使えば大画面で観ることができます。
しかも、iMacやMac Miniは据え置きなのにGPUが強くないです。動画編集をしたい人も、ゲームをしたい人も、iMacやMac miniでは困ります。昨今はローカルで大規模LLMを動かす理系大学生もいるでしょうが、iMacやMac miniでそんなことができるわけありません(Google ColabとかAWSとかを使えばできますが)。iMac・Mac miniは一般的なデスクトップパソコンよりもできることが少ないのです。それならWindowsのデスクトップを買ったほうがマシです。
以上の理由により、理系大学生は持ち運びできるMacBook系を買うべきです。
MacBook Pro、本当に必要?
MacBook系を買うならば、ProかAirかですよね。私はAirをおすすめします。
MacBook Proを買う人はどんな理由で買いますか?私は、オプションを盛り盛りにして、あたかも持ち運べるデスクトップパソコンとして買う人が多いと思っています。また、芸術系の人はAdobe製品がMacに最適化されているので、どういった理由でMacBook Proを買いますね。
しかし理系大学生はどうですか。CAD、エディタなど、どれをとってもMacに最適化されているものはありません。Adobe製品を使うわけでもないですし、MacBook Proじゃないと動作が重くなるソフトを使うことは稀だと思います(そういうソフトは大体研究室支給のパソコンで使う)。
さらに、MacBook Proでオプション盛り盛りにすると普通に100万を超えます。デスクトップとラップトップが一体化するのはとても便利なことですが、そういったロマンパソコンは社会人になってからが賢明でしょう。MacBook Airじゃできないことは、Windowsデスクトップを別に買ってやるべきです。
MacBook Airが万能
MacBook Proでできることの大体はAirでもできます。
処理速度については、もちろんベンチマークで数値を出せばProに劣るでしょうが、実感するほどの差はないです(動画編集など重い処理を除く)。
MacBook AirにはUSB Type-CとMagSafeの端子しかないですが、thunderbolt対応なので、〇〇 to type-cのアダプタされあればなんでもできます。特に不便に感じる部分ではありません。端子が多いと故障の原因にもなりますしね。
バッテリーも強いです。M◯チップになってから、バッテリーもちはWindowsの比にならないほど良くなりました。Proのほうが強いことは強いですが、大学ならコンセントのある場所も多いでしょうし、あんまり気にしないでいいでしょう。講義時間(8時-18時)だけバッテリーがもてばよく、Proである必要はありません。
さらにMacBook Airはファンレスです。ファンは故障の原因です。リュックに突っ込んで雑に扱う理系大学生にはうってつけの堅牢性ですね。
おすすめのカスタマイズは?
MacBook Airを買うべきと決まったので、次はおすすめのカスタマイズについて書いていきます。
2024月10月11日現在のM3 MacBook Airを例にとります。
チップは1番安いやつでいい
チップはM◯系ならなんでもいいので、1番安いやつでいいです。
コア数を増やしても、ベンチマークスコアがほんの少し上がるだけで体感できるレベルでは変化ありません。
ここに15,000円払うなら、AnkerのUSBハブを買うなり、キーボードやマウス買うなりしたほうが有益です。
メモリは16GBほしい
Macはユニファイドメモリなのでかなりメモリ効率が良いですが、16GBはほしいです。
理系大学生ならどうせChromeのタブを開きまくって整理しないと思いますが、その状態でWordやExcelを開くには8GBじゃ心もとないです。不安だったら24GBに増やしてもいいです。ここは金をかけても仕方ない部分ですね。
ストレージは512GB以上
ストレージも512GBはほしいです。
私はいまM2 MacBook Airを使っていますが、256GBだともうパンパンになってしまいます。ストレージを気にしてパソコンを操作するのはもったいないので、ここは金をかけてもいいでしょう。普段からクラウドストレージサービスを使用しているなら、もしかしたらいらないかもしれません。
電源アダプタはどうでもいい
どうせAnkerかUGREENの電源アダプタを使うことになるのでグレードアップする必要はありません。謎に大きいですし。
キーボードはUS配列がおすすめ
せっかくMacを買うならUS配列にしましょう。
JIS配列は平仮名がかかれていてちょっとださいですし、プログラミングと相性がすごぶる悪いです。例えば、コロン・セミコロン・括弧の位置はJIS配列が犯した大罪です。電流と電子の向きを逆にしたくらい大罪です。スペースも小さいのが気に入らないです。
もしUSキーボードでの日本語入力に不安があるなら、以下の記事を読めば解決します。
プリインストールソフトウェアは要らない
動画編集や音楽作成はWindowsでやることです。Macじゃ絶対使わないので諦めましょう。
まとめ:MacBook Air 16GB 512GBを買え
今回は理系大学生におすすめのMacBook Airの選び方を解説しました。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
他にもガジェット・キッチン・ソフトウェアについて一人暮らし生活を改善するための記事を書いているので、読んでいただけるととても嬉しいです!
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