- モバイルバッテリーがいらない理由は?
- モバイルバッテリーがどうしても必要なのはどんな人?
- どうしてもモバイルバッテリーを買うならどれ?
AnkerやUGREENなどから、安くて品質の良いモバイルバッテリーがたくさん出てきていますね。2024年10月3日にはAnkerからピカチュウシリーズが発表されて激アツですね。
しかし、モバイルバッテリーは邪魔です。充電とかいう日常のサブ的作業のためになぜ余分にバッテリーを持ち歩かなければならないのか。私の友人は必死で効率の良い蓄電技術を研究し、スマホ業界は必死こいてクソデカバッテリーを搭載しながらもコンパクトにしているのに、なぜモバイルバッテリーを持ち歩いてしまうのか。
今回はモバイルバッテリーはいらないこと、もし買うなら大容量か災害用のモバイルバッテリーであること、を話していきます。
理系大学院生として一人暮らしする私が書いています!
モバイルバッテリーがいらない理由
モバイルバッテリーはいらないです。いらない理由を話していきますね。
最近のスマホはバッテリー容量が大きい
最近のスマホはバッテリー容量が大きいです。世界が海だとして、モバイルバッテリーをまるで浮き輪のように持ち歩いている人は、使ってるスマホが古すぎます。
以下に、スマホに特にこだわりがない人におすすめのスマホのバッテリー容量をまとめます。
スマホ | バッテリー容量 [mAh] | 連続使用時間 [h] |
---|---|---|
iPhone 15 | 3,349 | 20時間まで(ビデオ再生) |
iPhone 16 | 3,561 | 22時間まで(ビデオ再生) |
Google Pixel 8a | 4,492 | 24時間以上(通常操作) |
十分すぎる連続使用時間ですね。バッテリーが大きすぎてデカメロンまである。
もし古いスマホを使っている場合はさっさと買い替えるか、バッテリー交換しましょう。モバイルバッテリーに3,000円を払ってスマホと同程度の質量を持ち歩くよりは、Apple公式に15,000円払ってバッテリーを交換してもらったほうがQOLが上がります。
急速充電が発展している
急速充電の技術はかなり発展しており、ものの数分で20%くらい充電されたりします。カフェとか新幹線とかで10分充電するだけでもだいぶ違いますね。
例えばPD (Power Delivery)という規格では低バッテリー時に最大出力で充電される仕組みがあります。AnkerやUGREENの充電器はPDに対応していますね。
一応、私の手元のiPhone 15で、20%から60%までの充電時間は22分でした。実験環境は以下に記載しておきます。
必要なときに充電されていない
私みたいな人間は、モバイルバッテリーが必要になったときに充電されてあることなんてまずありません。充電が残っていたとしても、10%を20%にする程度の微小量です。スマホを10%くらい充電して力尽きます。
私のブログを読んでいる人はね、こまめな充電なんかしないし、残量も確認しないし、バッテリー管理に怠惰でなくちゃならないの。
あなたもどうせそうでしょう?
パソコンで充電すればいい
モバイルバッテリーは不思議なことに充電されていないですが、パソコンはまた不思議なことに充電されています。
机とインターネットさえあればパソコンでネットサーフィンしたい人も多いのではないでしょうか。カフェで落ち着いたときも、旅先で宿にたどり着いたときも、パソコンでネットサーフィンしたいはずです。
朝の満員電車で見ているあなたも、
昼休憩に職場のパソコンでネットサーフするわけにはいかずスマホで見ているあなたも、
退屈な飲み会で「モバイルバッテリーいる?」と唐突に思って調べてしまったあなたも、
許されるならパソコンでブラウジングしたいと思っている人は多いはずです。
そんなにパソコンが良いのなら当然リュックに入っているはずで、それならパソコンをモバイルバッテリー代わりにすればいいのです。今すぐリュックにパソコンとケーブルと入れましょう。おすすめケーブルは以下の記事で解説しています。
パソコンが重いというのなら、無印良品のリュックを買ってください。無印のリュックは肩にとても優しく、優しみを感じます。
それでもモバイルバッテリーが必要なのはこういう人
それでも、モバイルバッテリーが必要な人はいます。モバイルバッテリーが必要なのは以下のような人たちです。
- 災害用の電源を用意していない人
- スマホしか持っていない人
- 電源がないところ(山、海)に旅行しがちな人
災害用の電源を用意していない人は流石にモバイルバッテリーが必要です。正直モバイルではなくクーラーボックスみたいな電源でもいいのですが、ラジオとか懐中電灯とかがセットになったモバイルバッテリーがあるのでそれを買いましょう。
スマホしか持ってない人はパソコンを持っていないので、スマホ単体で1日もつかはちょっと不安です。そんな小さい画面で何ができんねんと思いますが、バッテリーを気にして外出を楽しめないのは本末転倒なので、素直にモバイルバッテリーを買っていいでしょう。
電源がないところに旅行しがちな人も、流石にモバイルバッテリーが必要です。都心でバッテリーが切れるだけならSuicaが使えなくなるだけなので、駅員に聞きながら切符で家に帰れますが、山とか海でスマホの電源がなくなったら終わりです。命のためにモバイルバッテリーを買いましょう。
どうしてもモバイルバッテリーを買うならこれ
【災害用】手回し発電付きのモバイルバッテリー
どうせモバイルバッテリー買うなら、災害用を買っておきましょう。南海トラフもそろそろ怖いですしね。
このモバイルバッテリーはラジオ機能・手回し発電機能・懐中電灯機能が搭載されており、さらにモバイルバッテリーにもなるやつです。容量は5,000mAh(笑)とかなり小さいですが、災害時はどうせ暇なのでずっと発電しておけばいいのです。
一応、「防災士監修!61200mAhの大容量バッテリー!」みたいなやつがAmazonにありますが、電源系は雑に作ると爆発しかねません。命がかかわる場面で使用するものは、ちゃんとした防災防犯ダイレクト製がおすすめです。
【大容量】バッテリーの不安を感じないためのモバイルバッテリー
バッテリーの不安を感じないためにモバイルバッテリーをモバイルするのなら、思いっきり大容量を買うのが筋です。5,000mAhで満足してはいけません。
ここは無難にAnkerの20,000mAhをおすすめしておきます。こういうのでいいんだよの完成形ですね。ディスプレイ機能なんかいらないのです。
まとめ:パソコンを持ち歩けばいいじゃん
今回はモバイルバッテリーはいらないよって話をしました。最近のスマホはバッテリーが大きいですし、モバイルバッテリーなんてどうせ充電しないので、リュックにパソコンを入れればいいじゃんというお話でした。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます!
他にもガジェット・キッチン・ソフトウェアについて一人暮らし生活を改善するための記事を書いているので、読んでいただけるととても嬉しいです!
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